【記事公開日】2024/02/09
【最終更新日】2024/02/09
テーマ: スタッフが実際に試してみた / ビフォー・アフター
『80スーピマ超長綿サテン』と『コットンヘビーサテン』を比較してみた
スベスベ超長綿サテンと厚手ヘビーサテンを約4か月使って比較してみた結果
スベスベ肌触りで光沢のある”サテン”は人気生地の一つ!
中でも当店の綿サテン『80スーピマ超長綿』は定番人気で、スベスベとろ~んな肌触りが本当に心地いい一枚です。
そんな人気の生地ですが、一般的にサテン生地は耐久性が低くデリケートというデメリットがあります。
そこで『丈夫なサテン』ということでオススメしているのが『コットンヘビーサテン』です。
名前に”ヘビー”と入ってるだけあって、厚手でしっかり丈夫なのがメリットです。サラッとして光沢感もあり、サテンらしさもしっかりあります。
ただ厚手なため、とろ~んとした”しなやかさ”はに欠けますが、ここは丈夫さを優先したといったところです。
とうことで、今回はこのキャラクターの違う二種類のサテン(枕カバー)を実際に約4か月間使ってみて、どれくらい違いがでたのか確認してみました!
80スーピマ超長綿:使用前
全くの新品状態です。配色は『ベージュ』色です。
80スーピマ超長綿:使用後(約4ヶ月使用/洗濯61回)
そして4ヶ月使用し、洗濯を61回した状態です。やはり摩擦に弱いため毛羽立ちや色あせなどダメージ感が出てしまいました…。破れやほつれなどはありません。
コットンヘビーサテン:使用前
全くの新品状態です。配色は『クリスタルホワイト』色です。
コットンヘビーサテン:使用後(約4ヶ月使用/洗濯61回)
そして4ヶ月使用し、洗濯を61回した状態です。毛羽立ちが少なくダメージ感は少ないですね。摩擦に強いということがわかります。
もちろん、こちらも破れやほつれなどはありません。
80スーピマ超長綿:使用前
しっかり光沢感があります。
80スーピマ超長綿:使用後(約4ヶ月使用/洗濯61回)
毛羽立ちとともに光沢感も落ちてしまいました。新品時はスベスベ感が強い肌触りも、ふわふわした印象に変わっています。
コットンヘビーサテン:使用前
全くの新品状態です。配色は『クリスタルホワイト』色です。
コットンヘビーサテン:使用後(約4ヶ月使用/洗濯61回)
そして4ヶ月使用し、洗濯を61回した状態です。ハリがあるしっかりした生地感で滑らかさもあり。摩擦への強さがわかります。
光沢感は多少落ちつつも、まだしっかり残っています。
80スーピマ超長綿:使用前
80スーピマ超長綿:使用後(約4ヶ月使用/洗濯61回)
80スーピマ超長綿は毛羽立ちが確認できます。
コットンヘビーサテン:使用前
コットンヘビーサテン:使用後(約4ヶ月使用/洗濯61回)
使用後でもコットンヘビーサテンは毛羽立ちが少ないです。
80スーピマ超長綿:使用前
80スーピマ超長綿:使用後(約4ヶ月使用/洗濯61回)
コットンヘビーサテン:使用前
コットンヘビーサテン:使用後(約4ヶ月使用/洗濯61回)
コットンヘビーサテンも少し毛羽立ちはありますが、80スーピマ超長綿ほどではありません。やはり生地の劣化は80スーピマ超長綿の方が早い印象です。
まとめ
いかがだったでしょうか。以下まとめです。
- メリット:サテンらしいスベスベとろ~んな使い心地で肌触りの良さはバツグン!
- デメリット:デリケートで劣化スピードは早い。毛羽立ちとともにスベスベ感や光沢感が失われていく。
- メリット:厚手で丈夫なので劣化スピードは遅い。より長く楽しめる。
- デメリット:しなやかさや光沢感などサテンらしさは乏しい
選び方の例
どちらも一長一短あるので、もしカバー選びをする場合であれば、例えば、
- 掛け布団カバー:体の上に掛けるので摩擦の影響が低め ⇒ 80スーピマ超長綿
- ボックスシーツなど:体の下に敷くので摩擦の影響が高め ⇒ コットンヘビーサテン
などそれぞれの強みを活かした選び方になります。参考にしてみてください!
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