【記事公開日】2015/04/10
【最終更新日】2022/03/10
テーマ: スタッフが実際に試してみた / 布団カバーの選び方・アドバイス
『春』にオススメ!布団カバー・シーツ
まだまだ冷え込んで肌寒い日もあれば少し汗ばむ日もあるビミョーな時期。そんな『春』にオススメな布団カバー・シーツを選んでみました!
こんにちは!店長の秀浦です(^^)
冬の寒さがだんだん和らぎはじめ、汗ばむような日があるかと思えば、急に冷え込んだりする日もある季節の変わり目、微妙な時期。。。
そんな『春』にオススメなカバーリングをご紹介したいと思います。
素材の特性や睡眠の観点、更に実際に自分で使ってみた体験を交え、オススメをピックアップしてみました!
四季の分け方には暦などがありますが、気象庁では四季を下のように区分しているそうです。個人的にはこの分け方が体感温度的に現実の季節感としっくりくるので、この区分けで説明したいと思います。
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選んでみました!
まず春オススメのカバーを選ぶにあたり、以下の項目を考慮しました。
掛け布団カバーの場合
- 暖か過ぎない適度な『保温性』
- 汗ばむことを考えた『吸汗・吸湿性』
- 圧迫感のないほどよい『軽さ』
敷布団カバー・シーツの場合
- 暖か過ぎない適度な『保温性』
- 汗ばむことを考えた『吸汗・吸湿性』
- 吸った汗が乾きやすい『速乾・放湿性』
ということで、選んだのは以下のカバーです!
カバー名 | オススメカバータイプ | |
---|---|---|
掛け布団カバー | 敷布団カバー・BOXシーツ | |
和晒京ふたえガーゼ | ◎ | ◎ |
コットンニット | ○ | ○ |
京はんなリネン(暑がりの方向け) | ○ | ○ |
和晒京ひとえガーゼ | ○ | ─ |
2WAY仕様の掛け布団カバー | ○ | ─ |
◎…イチオシ!、○…オススメ
では、以下に理由を説明していきます。
各カバーにはオススメのカバータイプに応じ以下の画像を表示しています。例えば『掛』画像だけであれば掛け布団カバーのみオススメ、『掛敷』両方表示があれば両方オススメとなります。
まずオススメは『和晒 京ふたえガーゼ』
まず、幅広くオススメできるのが『和晒 京ダブルガーゼ』です。当コーナーの『快眠の為の布団カバー選び』でもオススメしているカバーリングですね!
カバー名 | 【オーダーメイド対応】和晒 京ふたえガーゼ |
---|---|
素材 | 綿100% |
ダブルガーゼは二層のガーゼ間に空気を多く含むので、適度な保温性があります。かといって、起毛素材などのように暑くなりすぎるようなこともありません。
これが、この時期にもピッタリなんですね(^^)
綿100%で吸汗性もよく、ふわっとクタっとした風合いや肌触りもとっても心地が良いです。
また、この和晒 京ふたえガーゼは、繊維を傷めにくい昔ながらの『和晒(わざらし)製法』で作られており、新品時からふわっと柔らか!布団に入った時の”ヒヤッと感”を軽減してくれるのます(^^)
まだまだ肌寒い…という場合は『コットンニット』
とは言え、春先は急に冬に逆戻りしたような気温になったり、地域や環境、体質によってはまだまだ寒く感じることも多いかと思います。。。
そのような方には、ふっくら暖かな『コットンニット』がオススメです。
服のニットもそうですが、このコットンニットも”編み”で作られており、保温性もバッチリ!とは言え、暑すぎることもありません。
カバー名 | 【オーダーメイド対応】コットンニット |
---|---|
素材 | 綿100% |
また、ニットの目が細かくとても滑らかなので、ひじょう~に肌触りが気持ちいいのです。
個人的には、これがかなりツボ!「肌触りでリラックスできるってこういうことかも」って思ったくらいですから。(詳しくは商品ページ参照のこと)
綿100%なので吸汗性も問題なしです。
まだまだ汗ばむ…という場合は『京はんなリネン』
寒いと感じる始める一方、環境や体質によってはまだまだ暑いと感じる場合もあるでしょう。かく言う私(店長)も、その中の一人…(^^;
もともと暑がりでもあり、マンション住まいということもあってか、4月上旬での夜の室温が『23度前後』あります。
子供達も「あ~つ~い~」っと言ってます…。そこでオススメなのが『京はんなリネン』です。
カバー名 | 【オーダーメイド対応】京はんなリネン |
---|---|
素材 | フランスリネン100%(本麻) |
京はんなリネンは麻100%ですがザクザクとした感じではなく、フンワリ柔らかで保温性もあります。
これは、通常より細い糸を使ったり、クタッとする加工(クール・クラッシュ加工)の効果によるもです。
それでいて、麻100%らしいサッパリ感もあるので、「汗ばむような夜でも明け方には肌寒い…」というようなシーンでも対応ができる一枚に仕上がっています。
また、麻は重くなりがちですが、軽いのもメリットの一つです。
店長お気に入りの『和晒京ひとえガーゼ』
だんだん寒さも和らいでくると、あったかな羽毛布団一枚でも十分な場合もあります。
そんな時は、ふわっと柔らかな肌触りと、とにかく重さが軽いこの和晒京ひとえガーゼもオススメです。
カバー名 | 【オーダーメイド対応】和晒京ひとえガーゼ |
---|---|
素材 | 綿100% |
このカバーは暖かさというより、『重さが軽い』という点を活かした使い方です。
冬は掛け布団に加え毛布なども一緒に使ったりしますが、そうすうると重さが増してきます。これ、結構圧迫感があって負担に感じてしまうんですね。年齢がアラフォーな私(店長)自身がそうなんです…(^^;
真冬は寒いのでそれも致し方ないですが、春になって暖かくなると羽毛布団一枚で十分な場合もあります。
そんな時は更に重さを軽くするために、この和晒京ひとえガーゼを使います。すると、軽いのでともて体がラクなんです。
また、普通の平織りのカバーと違い、ヒヤッと感も少ないのでこれがいいですね!重さが気になる方にはオススメです。
表裏で使い分け!2WAY仕様の掛け布団カバー
通常、掛け布団カバーは表裏で同じ生地を使っていますが、2WAY(ツーウェイ)仕様の掛け布団カバーは表裏で異なる生地を使っています。
服で言うところの”リバーシブル”のようなものですが、これが結構使えるんです。
※2WAY仕様の商品名には『●片側ガーゼ』のように片側に異素材使用の旨を記載しています。
カバー名 | 2WAY仕様の掛け布団カバー |
---|---|
素材 | ─ |
コットンベルベの場合
例えば、コットンベルベというカバーの場合、
- 片面が『コットンベルベ(起毛)』
- もう片面が『和晒京ひとえガーゼ(一重ガーゼ)』
という組合せになっています。このように表裏で生地が違います。
実際の利用シーンですが、
「今日は寒いかな…」
と思えば『コットンベルベ(起毛)』を肌側に。
「今日はちょっと暖かいかな…」
と思えば『和晒京ひとえガーゼ(一重ガーゼ)』を肌側に。
このように両面を使い分ける感じです。
実際にスタッフが使ってみた印象
実際にスタッフが季節の変わり目シーズンで使ってみて感じた点です。
- ひっくり返すだけで手軽に対応できる
- 毛布など他の掛け寝具を使わずにすむ(寝具がシンプルになる)
- 毛布などを使わないから掛け寝具を軽くできる
- カバーだから毛布のようにズレない
一言で言うと「使い勝手がよく便利」という印象ですね(^^)
(さすがに真夏や真冬は厳しいので、そういう時は寝具を足したり引いたりしましょう。)