（その1）30ベラルーシリネン麻100%枕カバーを7ヶ月使って洗濯112回してみた結果

今回は『30ベラルーシリネン枕カバー』を約7ヶ月間スタッフが実際に使用し、新品の状態とを比較したレポートです。

以前、同じくリネン100%の『40フランスリネン』を試していますが既に販売は終了。今回の30ベラルーシリネンは、その後継品にあたります。

新品の状態からどのように変化したか参考にしてみて下さい。

使用前

全くの新品状態です。パリッとハリのある状態。配色は『小豆（あずき）』色です。(⇒ 30ベラルーシリネンのカラーバリエーション）

使用後（約7ヶ月使用/洗濯112回）

そして7ヶ月使用し、洗濯を112回した状態です。色落ちして白っぽくなっていますが生地に大きなダメージは感じません。

柔らかみが増しクタクタっとして、いい意味で枯れたような味のある風合いです。

過去に同じくリネン100%の『40フランスリネン（販売終了）』も試しましたが、比較すると同じリネン100%でも少し違いを感じました。具体的には、

• 40フランスリネン ⇒ 柔らかくなっていったがカサつきも増しその後だんだん硬くなっていった
• 30ベラルーシリネン ⇒ コシが弱くなっていきふんわり柔らかさが増していく

のような印象です。

生地表面は毛羽立ちやネップ（繊維の節）もやや増えましたが、生地はまだまだしっかりした状態です。相変わらずリネンは家庭洗濯に強いですね！

縫製のチェック

縫製の状態もチェック！

縫製はしっかりしており”ほつれ”なども見られませんでした。

裏面生地端のロックミシン（白い糸の部分）箇所もチェック。ほつれやステッチのツレ（縫いじわ）なども無くキレイな状態をキープしていました。

2日に1度は洗うペースで使いましたがヘタる様子はなし！丈夫です。

最後まで使い倒して欲しい！

冒頭にも書きましたが、30ベラルーシリネンは以前取り扱いしていた『40フランスリネン』の後継品なポジションで仲間入りしたリネンカバーです。

40フランスリネンは人気ながら販売終了となりましたが、30ベラルーシリネンは『番手（糸の太さ）』や『産地（フランスとベラルーシ）』に違いはあれど、サッパリ感のある使い心地はよく似てます。

むしろ、30ベラルーシリネンは生地の織密度がほんの少し粗く、通気度が増してより熱がこもりにくくなっています。

40フランスリネンと同じくクタクタ～とした風合い変化も楽しめるので、ぜひ最後まで使い倒して欲しい一枚です。