【記事公開日】2014/12/03

【最終更新日】2017/02/10

テーマ: スタッフが実際に試してみた

リネン麻の布団カバーを子供に勧めてみた《敷き布団カバー編》

吸汗性や放湿性に優れたリネン麻の布団カバーは、汗かきな子供たちにもオススメだった!《敷き布団カバー編》

こんにちは!店長の秀浦です。

ちょうど1年くらい前、この特集コーナーに『リネン麻の布団カバーを子供に勧めてみた《掛け布団カバー編》』というレポート記事を書きましたが、今回はその第2弾となる、

リネン麻の布団カバーを子供に勧めてみた《敷布団カバー編》

です!

お陰様で、第1弾の『掛け布団カバー編』が、意外と人気記事になりまして(^^ゞ。(お読み頂きありがとございます)

さて、今回も『子供にリネン麻』をテーマに、今度は『リネンの涼感性』に注目してみたいと思います。

リネン等の麻は、言わずと知れた夏の涼感素材。果たして、汗かき子供達にどれくらい効果的なのでしょうか!?

そして今回も、ちょっと成長した我が子達(10歳と7歳の男子)に、またまた協力してもらいながら、しっかり確認してまいりました(^^)

リネンの良さがわかる『夏』に確認!

前回の『掛け布団カバー編』では、『子供にリネン麻の肌触りが受け入れられるかどうか』を確認し、結果、気に入ってもらえる事がわかりました。

ただ、前回は季節が『10月~12月』と、もう寒い時期に入っていったんですね。。。

そう、やはり涼感素材であるリネンは、『夏』に使ってこそ!

という事で今回は、リネン麻の良さがわかりやすい『6月~9月』という夏真っ盛りの時期に、確認してみることにしました。

敷布団カバーは『汗』の影響を受けやすい。だからこそリネン

また、今回は『フランスリネン100%敷き布団カバー』での確認です。(前回は掛け布団カバー)

理由は、敷布団カバーは『汗の影響を受けやすい』からです。

敷き布団カバーなどの”敷き寝具”は、文字通り、体の下に敷いて使います。

そうすると当たり前ですが、常に体と密着している為、ダイレクトに汗の影響を受けます。ましてや、子供は夏ともなると、尋常じゃない位、睡眠中に汗をかいたりしますよね…(^^;

そのような理由から、麻の『優れた吸汗性や放湿性』を体感するには、敷き布団カバーが最適!

心地よくスヤスヤ眠ってました!

ということで、早速、使い始めました!

使い始めた時期は、ジメッとした梅雨時期の6月。

我が家の気温は、以下の様に推移していました。

  • 寝室の温度の変化:26~27度(6月)→ 28~29度(7、8月・エアコン使用)→ 27~28度(9月上旬・エアコン使用)

(※気温が高く暑くて眠れない日は『エアコン』を使用しています。設定温度は”27度”に設定していました。)

その1 / 暑くて起きることが無くなった

早速、こんな効果が。例年であれば子供たちが、

 

「暑くて寝られん!(島根県の西部地方です)」

 

と、途中で起きてきて、アイス枕を使用する日もありましたが、リネンを使い始めてから、まずそれが無くなりました。

上写真:体に掛けているのはガーゼケットです。

その2 /『寝汗』が減った

また昨年(2013年)の夏は、首や背中にいっぱい寝汗をかいていましたが、それも減り、心地よくスヤスヤ眠ってました

リネンが上手~く『汗』や『ムレ』などを対処してくれたという事でしょう。

効果がよくわかる結果となりました(^^)

ただ、今年(2014年)の夏の夜は、昨年に比べ、涼しい印象がありました。(ここ島根県の西部地方で、日中の平均気温は2013年の夏より若干低いようでした。)

とはいっても、夏である事には違いないので、多少涼しかった(かもしれない)とはいえ、リネンは大いに役に立ったと思います。

その3 /ひんやりジェルの敷パッドを使わなくなった

『ひんやりジェルの敷パッド』とは、ジェル素材を使用したヒンヤリする敷きパッドのことで、夏用の人気寝具の一つです。

我が家でも、暑くて寝苦しい夜にはよく使っていたのですが、

ただこの敷きパッド、ちょっと弱点があって。。。最初はヒンヤリだけど、だんだん生暖か~くなってくるんですよね……。

子供達も、

 

「すぐ暑くなるから、イヤ!」

 

と言いつつ、それでも使っていたのですが、リネンの敷布団カバーに変えてから、使う事が無くなりました。

※使用3年目ということで、新品時より多少、涼感性が落ちている可能性がある事を補足しておきます。

寝起きに汗で体がベタつくことがなくなった

実は今回、私(店長)も使ってみました(^^)

(私のスペック:男性、身長177cm、体重68kg、暑がり汗かき体質)

 

使い心地ですが、ジメジメ感が無く、カラっとした使い心地印象です。

寝起き時に、汗で体がベタつくこともなく、気だる~い感じもありませんでした

朝から身体が軽く感じるので、身支度や、朝の家事もテキパキこなせています。

また、仕事もベストコンディションで取り組めるので、本当、麻の涼しさに感謝しているところです(^^)

麻は1,000年も昔から使われていると聞きますが、その理由が分かる気がします。

 

肌触りについて

ちなみに肌触りですが、今回の敷布団カバーでも嫌がる様子は無く、使っていました。

前回の『掛け布団カバー編』でもスンナリ受け入れていたので、ウチの子達は、全く問題ないみたいですね。

※但し、感じ方には個人差がありますので、一つの事例としてご参考下さい。

子供にリネンは適していると改めて実感!

睡眠の観点から申し上げると、人は一晩にコップ1杯の汗をかくと言われ、寝始めに最も汗をかきます。

その後、自然に深部体温を下げて深い眠りであるノンレム睡眠に入ります。

 

ここで重要なのが、『いかにスムーズに汗を吸い取り外へ放出するか』です。

 

そこで、下の様な麻の機能性が役に立つ!という訳です。

  • 麻は天然繊維の中でも、汗など水分の吸放湿性に特に優れる
  • 放熱性があるので、こもりがちな熱も逃がしやすくなる
  • 触るっと”ヒヤッ”とする接触冷感性があり、触覚的にもとてもサッパリ爽やかな印象
  • 丈夫なので、汚れたらジャブジャブ手軽に洗える
  • 乾きが早い
  • 使い込んでいくと、柔らかく馴染んでくる(風合いも良くなる)

以上のことから、大人はもちろん、新陳代謝の高い子供には、尚更、リネン麻との相性が良いと言えるでしょう。

特に、夏時期の敷布団カバーには、適していると言えますね!(敷き布団カバー以外のBOXシーツやフラットシーツなども、もちろんOK!)

——

という訳で、2回にわたって子供達にリネン麻のカバーを試してもらいましたが、結論から言うと、『子供にリネンは適している』と改めて感じました(^^)

また、気づきなどありましたら追加報告していきます。

では!

商品情報

【オーダーメイド対応】フランスリネン100%・シリーズ

上質なフランス産リネン100%(本麻)である本品は麻の中でも肌触りの柔らかさが特徴。爽やかな寝心地を実現します。ジュニアサイズの掛け・敷きカバーもあります。


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